平素より、本サービスの運営にご協力頂き、誠にありがとうございます。
このたび、NII学術基盤オープンフォーラム2023を、令和5年5月29日(月)~5月31日(水)の日程で開催することとなりました。
NIIの各種サービスをご利用されている教職員や関連企業の方など、多くの皆様のご参加を賜りたく、ご案内を申し上げます。
なお、現地参加のお申込みの期限は5/26(金)となっております。
■NII学術情報基盤オープンフォーラム2023
国立情報学研究所は、ネットワーク基盤「SINET6」と研究データ基盤「NII RDC」を中核に、クラウド環境、認証を包含した『学術研究プラットフォーム』をご利用いただくことで、大学・研究機関における研究・教育活動の総合知としての知識基盤となることを目指しております。
本イベントは、この学術研究プラットフォームを皆様により深くご理解・ご活用頂くとともに、さらに発展させていくことを主眼として、各サービスに係る最新の状況についてご説明し、皆様との意見交換の場として毎年開催しているものです。
昨年度はオンラインで開催いたしましたが、本年は初めてのハイブリッド開催として、講演ごとに現地会場またはオンライン会場を設けております。
日 時:令和5年5月29日(月)-5月31日(水)
会 場:
・現地参加会場 一橋講堂
・オンライン参加会場(予定) YouTube Live/Cisco Webex
質疑応答(予定):Slido
参加費:無料
対 象:大学職員(教員・研究職/図書系/情報基盤センター系/URA)、企業
公式サイト:https://www.nii.ac.jp/openforum/2023/
参加申込:https://reg.nii.ac.jp/s/of2023_entry
※講演により、現地会場のみ、オンラインのみの開催もございます。詳細は各講演のウェブページをご確認ください。
※視聴機材によっては、予めアプリケーションのインストールが必要になる場合がございます。
本サービスに関連して、以下の4つの講演を行います。
◆認証トラック1「AXIES認証基盤部会・学認合同企画セッション」
開催日時:5/30(火) 10:00~11:30
内容:学術を中心としたID管理技術とその活用の最新動向 大学における認証基盤は、認証統合、認証連携の段階を経て、認証強度の強化とID管理の信頼性向上にまで、その役割と課題が広がってきています。FIDOを始めとする高度認証機能の活用、クラウドサービスとして提供されるID管理基盤であるIDaaSの活用を始めとして、皆様に参考にしていただけそうな最新の話題についてご紹介します。
◆認証トラック2「学認・UPKI証明書・eduroam最新動向」
開催日時:5/30(火) 12:30~13:30
内容:学認・UPKI証明書・eduroamをご利用中の方に、最新動向をお伝えします。学認にまつわる運用で注意すべき点・勘所、最近の電子証明書を取り巻く環境、eduroamの展開について関心がおありの方、是非ご参加ください。
◆認証トラック3「次世代認証連携を実現する技術開発の今とサービス事業展開に向けて」
開催日時:5/30(火) 14:30~16:00
内容:本トラックでは、2021年度から進めて参りました次世代認証連携の取り組みにおいて、学認IAL/AAL、認証器レジストリ、認証プロキシサービス"Orthros"、学認対応IdPホスティングサービス、および属性管理高度化それぞれの最新情報に基づき、学認の目指す次世代認証連携の具体像を共有し議論を行います。
◆認証・RCOS合同トラック「Verifiable Credentials を学んで議論に参加してみよう」
開催日時:5/31(水) 10:00~11:30
内容:「オンラインで内容の検証が可能な自己主権型のデジタル証明書」として近年注目を集めているVerifiable Credentials(VC)は、学習歴や学生証等の大学が発行する証明書への応用が期待されている。この認証技術について、概要と国内外での取り組み例を紹介し、資格証明のデジタル化や関連技術の標準化の動向を学ぶ。
なお、詳細につきましては、上記の公式サイトを確認いただければ幸いです。
是非ご参加ください。