- 2013年秋の実証実験を経て、 ノルウェーの14の空港においてeduroamが正式サービスになりました。 ( UNINETT: Eduroam at Norwegian airports)
- NHNテコラス(株)が管理するアクセスポイントの一部 (関東地区市街地の約130基)で eduroam が利用できます (INTERNET Watch記事, ケーススタディ(TERENA, 英文PDF))。
- ルクセンブルクでは、地方自治体の運営するHotCityで eduroam が利用できます。( Hotspots in Luxembourg)
- スウェーデンでは、駅や空港をはじめ、 The Cloudが提供する市街地のアクセスポイントで eduroam が利用できます。 ( 600,000 students and researchers in Sweden go mobile... )
- セキュア公衆無線LANローミング研究会(NGHSIG)が中心となって推進・整備しているセキュア公衆無線LANのアクセスポイントでも、その多くでeduroamが利用できます。(セキュア公衆無線LANローミング研究会(NGHSIG))
この他にも、市街地や会議施設、カフェなどで、 eduroam が利用可能な場所があります。 接続方法は基本的にどこでも同じです (設定済みならば自動接続されます)。
最寄りに教育・研究施設のない場所でeduroamの電波を見つけても、安全性に心配することはありません。eduroamは安全な認証方式(IEEE 802.1X)を採用しているため、正規の認証連携基盤に接続されていないアクセスポイントは、認証を成功させることも、認証情報を抜き取ることもできません。すなわち、普段eduroamを使用している端末が接続成功した場合、そのアクセスポイントは正規のものです。
(端末のeduroam接続設定が事前に正しく行われていることが前提です)
※ 万一、SSIDがeduroamのオープンWi-Fi(セキュアでない)を見かけた場合は、偽物なので、手動接続を試みたりしないでください。